純潔のすゝめ

〜童貞と処女のための幸福論〜

場所次第で簡単に人の評価は変わる。

他者評価というのは、簡単に覆ります。

 

いいようにも悪いようにも。

 

今の場所では、仕事ができる人でも場所が変わり、仕事内容も変われば簡単に出来ない人にもなれます。

 

それが理解できていて、尚且つ仕事が出来る人が本質的な仕事ができる人です。

 

仕事ができる人に多いのが、出来ない人を蔑ろにすることです。

 

その道ではできる人なのかもしれませんが、別の道では、できない人になっていた可能性だってあるのです。

 

人生はたくさんの分岐点でできています。

たまたま運がよく、今の道に辿りつけて良い人生が送れているのかもしれませんが、所詮運が良かっただけです。

 

というのも、それは運だけではなく、自分で引き寄せることができるものでもあります。

 

運に賭けるか。

自分でその道をつくっていくのか。

 

前者は不確実。

後者は確実です。

 

本質の評価は変わりません。

童貞や処女の価値も変わることはありません。

本質的に。

 

他者評価はほとんどコントロールできません。

しかし、自己評価はコントロールできます。

 

自己評価こそが自分をできる人につくりかえてくれるのです。

 

大事なのは、他者評価ではなくて、自己評価である。ので、他者評価を上げようと努力するのではなく、自己評価を高めましょうという話でした。